トレウレル農園について

 

トレウレル農園は、マヨルカ島のほぼ中央に位置する「プラ」と呼ばれる平原にあるため、沿岸部よりも気候がはっきりしていて、冬は寒く夏は暖かいです。

敷地はおよそ20ヘクタールを占めています。そのうちの半分はオリーブの栽培に使われ、残りは松林や低木林として保たれています。

 

オーナーのミラレス氏は、マヨルカ島でホテル業などの観光業に長年従事してきました。2000年にその全てから退き、自分のルーツであるこの土地で自然への貢献とサスティナブルで健康的な、そして価値ある製品を提供するために20年前から抱いていた夢を実現することにしました。

これまでの仕事から退いた2000年、20ヘクタール(東京ドーム4個分)のトレウレル農園を購入。それから栽培方法や搾油法などオリーブについての全てを学ぶために旅をし、勉強し、そうして準備を整え、2006年にオリーブの木を植え始めました。現在農園には3,500本のアルベキーナ種のオリーブの木があり、厳正な管理のもと毎年美味しいEXVオリーブオイルが作られています。

 

農場は単なる生計手段ではありません。家族全員が集まる場所であります。地中海の伝統に従い、日曜日に農場に集まり、食事を共にし、お互いに楽しみ日常生活の移り変わりを報告します。

トレウレルのEXVオリーブオイルをパンに塗る時、サラダにかけるとき、そして野菜をソテーする時、マヨルカで何千年も続いてきた伝統や家族の団欒、そして海に囲まれた太陽の光が降り注ぐ大地に与えられたすべてのものを感じとることができるのです。